500HIT・ひなひなさんからのリクエスト
<月村先生と要の絡み>

描くのがとても楽しかったです(笑)
要ちゃん、最初はまだ小袖ひっかけてた状態だったのですが
気がついたら、脱いでました…!!!
ひなひなさん、すてきなリクエストありがとうございました!!

そ………そそそそしてなんと!!ひなひなさんがこのイラをもとに
素敵SSを書いてくださったのです〜〜〜ッvv ハァハァ!
読んでる最中興奮しすぎてパソコンラックに膝をぶつけたことを白状しますv
こういう月日大好きですっあ……もうしあわせです〜!
ありがとうございました!! ひなひなさん!

 

ひなひなさんからの素敵SS

 

手のひらに、熱を放つ彼の手。ひんやりと熱と生を失いつつある自分とは違う、熱く、生きて呼吸する滑らかな皮膚。
絡めた手に力を込める。生と、精を奪う。体全体で圧しかかり、前に逃がさない。軽い愛撫ひとつで、すぐに子供のように暴れだす彼の足を足で絡め取り、退路を断つ。――捉える。
うなじを吐息でくすぐり、唇を落とす。甘噛みしながら、吸い上げる。
「・・・や、・・・イ、ヤ!」
体を震わせ、幼子のように、あらん限りの力で頭を打ち振る彼。繋がった場所から、真夏の日差しのようなじりじりとした灼熱感。
――焼けつく。
「本当に?」
要の頬を滴る涙が、光零れる雫になってひとつ、またひとつと落ちていく。より一層熱を増す体。自分の冷たい皮膚も、彼によって熱を呼び起こされる。
「や・・・っ、せんせ」
「嘘を吐いてはいけない、と云われませんでしたか?要君」
くつくつと、いかにも楽しげに幹彦は笑った。笑うたび、要は体をふる、と震わせた。微かな、掠れた喘ぎを漏らしながら。
深く、奥深くまで彼を求める。同時に彼の中心を手のひらで弄ぶように、くすぐる。
「・・・あっ」


髪を解いた後、いつのまにか腕に絡まった紐の感触が、要にあの夜のことを思い出させる。
戒められた目と手、薔薇の茨で体中に描かれた引っ掻き傷。体を勝手に這い回る他人の唇と吐息。痛みと陶酔。快楽と屈辱。
――怖い。
怖いのに、思考が体の真中からせり上がってくる熱で、霞む。
体の真奥にまで収めた貴方の感触で、今一緒に居るのが貴方だということが分かる。少し、安堵する。――でも。
「・・・顔、見せ、て・・・っ、いただけませんか?」
喘ぎで声が変に裏返る。自分の今出した声は、まるで甘く媚びているかのような音色。要の顔にまた熱が上った。
「何故?」
「・・・不安、なんです」

――目隠しで覆われて、襲われて。訳のわからないまま、全てを奪われ。あれが本当に貴方だったのかどうか、時々、すごく不安なんです。

ふいに、顎を持ち上げられた。頬を顔の線を指でなぞるようにとられて、首から上を、ごく軽く後ろに振り向かされた。
視線の先に、髪を乱し、幾分息の上がった、微笑む彼の白い顔。切れ長の優しい瞳が、ゆっくりと近付く。目を伏せると、唇に柔らかく口付けが落ちてきた。あの煙草独特の苦味のある柔らかい舌が、自分の口の中へ滑り込んでくる。

――ああ、やっぱり、貴方だったのですね。

ようやく安心して、要は体の芯から立ち上る熱に、意識を一息に手放す。
いつもひんやりとした冷気を纏う彼の体も、発熱したかのように熱せられていた。

 

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